
『声優』という職業は多くの人にとって夢と希望に満ちた華やかな世界に見えるかもしれませんが。
実態は競争が非常に厳しく、ただ「声が良い」というだけでは通用しません。
意外と知りたいという方が多いようですので、今回はプロの現場を見てきた講師として「声優になれない人に共通する特徴」を厳しくも愛を持って綴りたいと思います。
💡 大前提:声優は「表現力」と「人間力」の勝負
まず声優の仕事が、単にセリフを読むことではないという点を理解してください。
声優は共演者やスタッフとの連携、求められる芝居への適応力、そして何よりも社会人としての信頼の上に成り立っています。
1. コミュニケーション能力が致命的に低い人は無理
声優は一人で完結する仕事ではありません。
マイク前で共演者と息を合わせ、音響監督の意図を正確に汲み取り、スタジオの空気を作る必要があります。
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セリフ以外の交流を疎かにする: 休憩中の雑談や打ち合わせでの意見交換など、「人と人」の交流から、役の解釈や現場の信頼関係が生まれます。
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「報・連・相」ができない: 遅刻や体調不良を連絡しない、スケジュール管理がルーズなど、社会人として基本のコミットメントが欠けていると一度のミスで仕事が途絶えます。
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相手に寄り添った会話ができない: 自分のことばかり話して相手の意見や感情に配慮できない人は、役柄の「相手」の感情を想像して演じることも難しいでしょう。
2. 文章から「行間」の心情描写を読み取れない人
声優の仕事は台本に書かれているセリフ(言葉)の裏にある感情(心)を表現することです。
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文字面通りにしか解釈しない: 例えば、「大丈夫だよ」というセリフ一つをとっても、安心させる「大丈夫」なのか、弱さを隠すための「大丈夫」なのか、怒りを抑えた「大丈夫」なのか、状況によって意味は全く異なります。
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「なぜそのセリフを言うのか」を考えない: 登場人物がその瞬間に至った背景、感情の起伏、周囲の状況を深く分析する思考力がないと演技は平坦で薄っぺらなものになります。
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想像力の欠如: 脚本家が込めた意図、キャラクターの過去、次の展開など、書かれていない部分を想像し肉付けする力が不可欠です。
3. 挨拶や礼儀などの常識が無い人
どんなに演技力が高くても、現場で「一緒に仕事をしたくない」と思われたら次のチャンスはありません。
これは最も即座に不合格につながる特徴です。
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「おはようございます」「失礼します」が言えない: スタジオ入退室時の挨拶、目を見ての会釈など、最低限の礼儀が欠けている人はプロの意識が足りていないと見なされます。
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感謝の言葉を忘れる: 教えてもらった時、助けてもらった時、仕事をもらった時「ありがとうございます」を丁寧に言えない人は人間的な魅力に欠けます。
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時間や締め切りを守れない: 現場での待ち合わせ、オーディションの提出期限など約束を守れない人はプロとして信用を失います。礼儀は相手の時間や労力に対する敬意を示す行為なのです。
🚀 夢を掴むために今日からできること
声優になるための道は、技術の習得だけでなく、「プロとして求められる人間性」を磨くことです。
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📝 日常生活で「感情の行間」を意識する: ニュース記事や小説、日常会話の中で「なぜこの人は今この言葉を選んだのだろう?」と言葉の裏側にある感情や意図を深く考える癖をつけましょう。
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🗣️ 「挨拶プラス一言」を習慣にする: 養成所や学校の先生、スタッフの方々に対し「おはようございます。今日もお世話になります」など丁寧な一言を添える練習をしましょう。
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🤝 積極的に人と関わり「コミュ力」を磨く: 苦手意識を持たず様々な人と会話をし、相手の表情や言葉から気持ちを読み取る訓練をすることがそのまま芝居の力につながります。
「声優になれない」を「声優になる」に変えるのは、結局あなたの意識と行動次第なわけです。
厳しいことばかり描きましたが、本来こういうことを教えるのも声優講師側の役目なのですけどね。
意外と言ってくれないのですよ。見放すタイプの方が多いので。
声優講師は「演技力」や「発声」だけでなく、「声優としてプロの世界で求められる心構え」も本来徹底的に指導するべきなのです。
講師が育てるべき人材は『演技の技術はあっても仕事に繋がらない人』ではなく、『声優として確実に活躍できる人』だからです。
あなたが本気で目指している目標も「声優になること」そのものでしょう。
お金と時間を投資して学ぶ目的はただのレッスン受講ではなく、「声優としてデビューする」という一点に尽きます。
どうかその目標を決して見失わないでください。
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