監修:空咲 一颯(現役声優・メイクリ代表)
VRChatで男の娘として活動する時、女声は必要か。必要です。
理由は一つです。アバターが可愛いほど、必然的に声もガワに相応しいクオリティを求められるからです。見た目を上げた分だけ声に向けられる期待も上がります。
アバターが可愛いほど声も同じだけ求められます
アバターはお金と時間をかければ上がります。上げた分だけ声との差がそのまま見えるようになります。「声は後で考える」と置いておくと、見た目を上げるほど差が開いていきます。
| アバター | 声に向けられる期待 |
|---|---|
| 作り込んでいない | 低い。声は気にされにくい |
| 作り込んである | 同じだけ上がる |
これは「男性の声では駄目だ」という話ではありません。本人が求められる水準を選べるという話です。見た目にかけた手間と声にかける手間を、同じ側に置くかどうかを決めるだけです。
なお「男の娘」という言葉そのものの意味や女装との線引きは男の娘とは|女装は服、男の娘は人を指す言葉ですに整理しています。
声を上げる道は2つあります
生声で出すかボイスチェンジャーを使うかです。どちらも逃げではありません。
| 生声 | ボイスチェンジャー | |
|---|---|---|
| 用意するもの | 練習の時間 | 機材と設定 |
| 変わるもの | 高さ・響き・話し方の全部 | 高さと質感だけ |
| 変わらないもの | —— | 話し方・語尾・とっさの反応 |
| 注意 | 喉を壊さない範囲で | 拍手一回で分かる |
ボイスチェンジャーを使う場合、内緒にせず「使っています」と公言したほうが安全です。拍手を一回してもらうだけで分かってしまうからです。理由はボイチェンはバレるのか|拍手を一回頼まれた時点で分かりますに書きました。
また機材を使う場合でも生声の練習は要ります。ボイストレーニングをしている人と未経験の人では響きが違い、入力が変われば出力も変わるからです。
現実でも活動したくなった時に増えるもの
VRChatで続けているうちに、現実でも活動したくなる人がいます。その時に何が増えるか。
バーチャル世界よりも、現実世界は相手の反応がモロに見えます。声だけでなく求められるものも必然的に増えます。見た目も立ち居振る舞いもその場での反応も、同時に見られます。
順番としては声を先に作っておくほうが楽です。声は増やせる要素の中でいちばん時間がかかるからです。現実で必要になる条件は男の娘になりたい人へ|女装と年齢のごまかしだけではなれない現実にまとめています。
次に読む
- VRChatで女声を出したい人が最初につまずくポイント|可愛い声は一日にしてならず(練習で最初に崩れる場所)
- ボイチェンはバレるのか|拍手を一回頼まれた時点で分かります
- 男の娘になりたい人へ|女装と年齢のごまかしだけではなれない現実
- 男の娘とは|女装は服、男の娘は人を指す言葉です
アバターに見合う声を現役声優とのマンツーマンで作りたい方は、女声・男の娘の専門スクール「アイマイ」をご覧ください。


