男の娘になりたい気持ちはあるが何が足りないか分からない

オンライン特化型の声優スクール『メイクリ』では、男の娘に関する相談を日常的に受けています。その中には、男の娘になりたいという気持ちはあるが、何が足りないのかが分からないまま時間が経っているという方がいます。
「なりたい」という気持ちはある。何かをやっている。でも成立しているのかどうかが分からない。何が足りないのかが見えない。この状態は、取り組みの方向性が定まっていないことから来ています。
本記事では、「何が足りないか分からない」という状態の構造について、特定の解決策に寄らず、成立条件という視点から掘り下げていきます。

「何が足りないか分からない」状態が続く理由

「何が足りないか分からない」という状態が続く場合、成立の定義が曖昧なままである可能性があります。何をもって成立と言えるのかが明確でない場合、現状のどこが成立していて、どこが足りないかの判断ができません。目標の輪郭がなければ、現状との差を測ることができません。
また、自己評価だけで判断している場合、見えにくい部分があります。自分の声は骨伝導の影響で実際より低く聞こえます。外見は自分の目で見ているため、他者の印象と一致しない場合があります。自分では「成立しつつある」と感じていても、他者には別の印象として届いている場合があります。自己評価だけでは把握できない領域があることが、「何が足りないか分からない」という状態を生む要因になります。
さらに、取り組んでいる要素と、成立に必要な要素がずれている場合があります。外見への取り組みを続けているが、声の成立が必要な場面での問題が見えていない。練習しているが、方向性が成立条件と合っていない。こうした状態では、取り組みを続けても「何かが足りない」感覚が残り続けます。

成立に関わる要素を分けて把握する

「何が足りないか」を把握するためには、成立に関わる要素を分けて確認することが必要です。外見はどの状態か。声はどの場面で成立していて、どの場面で成立していないか。動作や立ち振る舞いはどうか。これらを別々に把握することで、何が整っていて何が足りないかが見えてきます。
外見が整っている場合、次に問われるのは声です。声が特定の場面では成立しているが、別の場面では崩れる場合、どの条件で崩れるかを把握することが次の課題になります。声が全体的に成立していない場合、声の現状がどこにあるかを確認することが必要です。
要素ごとに現状を把握することで、「何が足りないか分からない」という状態から「この要素がこの場面で足りていない」という具体的な認識に変わります。具体的な認識があれば、次の取り組みの方向性が定まります。

「成立している場面」と「成立していない場面」を分けて考える

「何が足りないか分からない」という状態は、成立している場面と成立していない場面が混在しているときに生じやすい。ある場面では通じるが、別の場面では崩れる。この状態では、「成立している」とも「成立していない」とも言い切れないため、何が足りないかの判断が難しくなります。
成立している場面と成立していない場面を分けて把握することが、足りない部分を特定する手がかりになります。友人との会話では成立するが初対面では崩れる。短い発話では通じるが会話が続くと崩れる。外見が見える場面では成立するが声だけの場面では自信がない。こうした違いがあるなら、それぞれの条件の差が「何が足りないか」を示しています。
成立する条件と成立しない条件の差を把握することが、足りている部分と足りていない部分の輪郭を作ります。

情報収集が「何が足りないか」を見えにくくする場合がある

男の娘に関する情報を集めるほど、「やるべきこと」の候補が増えます。外見の整え方、声の出し方、練習方法、活動の仕方。情報が増えるほど、どれが自分に必要かの判断が難しくなります。
情報収集で「やるべきこと」が増えた状態では、何から手をつけるかが分からなくなります。この状態で「何が足りないか分からない」という感覚が強くなる場合があります。情報は手段です。何が足りないかを把握してから情報を選ぶ順序が、情報を集めてから何が足りないかを考える順序より、判断がしやすくなります。

他者の評価を足りない部分の特定に使う

「何が足りないか」を把握するために、他者の評価を活用することが有効です。自己評価では見えにくい部分を、他者の知覚を通じて把握できます。
ただし、他者の評価をそのまま受け取ることには注意が必要です。「可愛い」という評価が何に対してのものかを確認する必要があります。外見への評価なのか、声への評価なのか、全体的な印象への評価なのか。評価の対象が分からない場合、それが足りている部分の確認なのか、足りていない部分を見逃している状態なのかが判断できません。他者の評価を「何が成立していて、何が足りているか」という情報として活用することが必要です。

「何が足りないか」が分かることで何が変わるか

「何が足りないか」が分かると、取り組みの方向性が定まります。足りている部分への投資を続けながら、足りていない部分に取り組みを向けることができます。成立に近づいているかどうかの判断ができるようになります。「何かが足りない」という感覚が、具体的な課題として扱えるようになります。
足りている部分と足りていない部分が分かることで、成立に向けた取り組みが効率的になります。闇雲に取り組み続けることと、何が足りないかを把握した上で取り組むことでは、成立までの過程が変わります。
男の娘として成立するために何が必要かを確認したい方は、男の娘とは何か、成立のための定義と判断基準をご覧ください。
「何が足りないか分からない」という状態は、足りない部分があることを感じ取っている状態です。その感覚を、具体的な把握に変えることが次の作業です。


 

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