
声優を目指して養成所やスクールに通っている人は皆、レッスンに対して熱心に取り組んでいることと思います。
しかし、どれほど演技や発声の練習を頑張っても「この人は声優になれない」と講師に即座に見抜かれてしまう、致命的な特徴があることをご存知でしょうか?
それは、技術以前の「人間性」と「プロとしての心構え」に関わる部分です。
講師がわざわざ指摘しない、しかし確実に不合格を貰ってしまう見落としがちな4つの特徴をご紹介します。
1.👤最低限の社会的マナー、挨拶などができない人
声優業界は「芸能界」です。技術だけでなく、人としての「常識」と「礼儀」が非常に重んじられます。
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「よろしくお願いします」
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「ありがとうございます」
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「お疲れ様です」
こうした基本的な挨拶やマナーが欠けていると、「人間性が出来ていない」と判断されてしまいます。
事務所は、人間性に問題がある人間を自社のタレントにするリスクを嫌がります。
あなたの講義を受ける姿勢や態度、会話の節々まで、講師は必ずチェックしています。
しかし残念ながら、ほとんどの講師は指摘してくれません。
「どうせ声優になれない人間に、アドバイスをする価値など無い」と切り捨てられてしまうからです。
2.⚔️声優になりた過ぎて「我」が強すぎる人
「とにかく自分の演技を見てほしい」「自分がいちばん上手い」という自己顕示欲や闘争心が強すぎるタイプも、講師や事務所から敬遠されます。
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他の生徒に対して今日の演技は「勝った」「負けた」と勝負事のように話す
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「今の芝居、俺と〇〇とどっちの方が上手かったですか?」と講師に比較を求める
声優の演技は、一概に良し悪しを決められる「勝負事」ではありません。
声色や演技の好みは人それぞれであり、何より「協調性」が非常に重要です。
周りと調和したお芝居ができない人は、現場でも使いづらいと判断されてしまいます。強い「我」は、プロの現場ではマイナスに働くことが多いのです。
3.👚自身の身だしなみに無頓着すぎる人
今の声優は、アイドルや芸能人と同じです。
演技力や声が良いだけでは通用しません。
第一印象は非常に大切です。
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服装や髪形など、最低限のお洒落ができていない
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清潔感に欠けている
どれほど演技が上手くても身だしなみを一切気にかけない人は「プロ意識が低い」と見なされ、落とされる可能性があります。
演技力や声以外も求められるのが、現代の声優なのです。
4.🎯相手側の視点に立って自分を客観視できない人
上記の3つの特徴は、突き詰めると全てこの「客観視の欠如」に行き着きます。
相手の目線に立って自分を客観視できていれば、最低限のマナーや身だしなみは整えられますし、協調性のない「我」の強さは抑えられるはずです。
そして、このスキルは声優としての演技力に直結します。
相手側の視点に立てる=キャラクターの視点に自然と入り込める
声優になるためには、これは必須スキルです。
この客観視ができない人は、「キャラクター目線での演技ができない」と判断されてしまいます。
まとめ.必要なのは、生徒に【演技や発声だけを教える講師】ではなく【声優にするための講師】
指導すべきことは、演技や発声技術だけではありません。
「声優としてプロの世界で求められる心構え」も、徹底的に指導するべきなのです。
わたしが育てたいのは『演技の技術はあっても仕事に繋がらない人』ではなく、『声優として確実に活躍できる人』だからです。
あなたが本気で目指している目標も、「声優になること」そのものでしょう。
お金と時間を投資して学ぶ目的はただのレッスン受講ではなく、「声優としてデビューする」という一点に尽きます。
どうかその目標を決して見失わないでください。
この強い意志を持って、プロへの道を共に切り拓きたいと思われる方は、ぜひ一度当スクールに。
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